【フコイダンの分子量と吸収率について】
フコイダンには、低分子フコイダンの優位性を謳うものがあり、フコイダン選びを益々困難にしています。
なぜ、低分子フコイダンが製品化されるようになったのでしょうか。
フコイダンは多糖類で、フコースと呼ばれる単糖類がたくさん分子され鎖のように絡み合ってくっついています。
フコイダンの分子量は、1万から20万くらいまでの大きな分子であり、それが吸収率の悪さなど考えられ、低分子化の製品が多く出ているのですが、低分子化するためには、酵素でフコイダンを切り離さなければなりません。
本来、フコイダンは高分子 として存在し、たくさんの分子がくっついて出来ているものですが、低分子化することでフコイダンの命ともいえる硫酸基の分子がなくなってしまったり、フコイダンの有能性を発揮する働きができなくなってしまうのではないかと、危惧する声も強くあります。
低分子にしても吸収が良くなると実証はされていないのが事実です。
最近の研究で、フコイダンのような多糖類の場合は、高分子 のままでも小腸の腸管から摂取されることがわかってきました。
小腸で吸収されたフコイダンが、多糖類として分子が大きいままのほうが、人体に与える強い反応を起こすと考えられていて、分子量と吸収率で、フコイダンの働きを説明するのは、根拠がないと考える専門家も多くいます。
