フコイダンは海藻のヌルヌルした成分であり、その保湿能力は海藻が海水なから出てしまっていても、海藻が死なないだけの保湿を、海のギラギラした太陽の下でも保つことからも、高い保湿作用が知られています。
健康食品の金秀バイオ(沖縄県糸満市、玉元清社長)では、沖縄近海で採れるモズクから抽出したフコイダンを、全国の化粧品メーカー向けに保湿素材として販売することを明らかにしました。
金秀バイオではフコイダンを健康補助食品(サプリメント)として商品化し、販売していましたが、化粧品に向けての販売で新たな収入源を目指すというもの。
フコイダンは、モズクなどの褐藻類に含まれる成分で、海藻の粘り部分にある粘性多糖類の一種です。
海から出てしまっても海藻が干からびて死んでしまわないように、保湿に優れ、近年ではフコイダンの研究も世界規模で進み、動物実験ではがん細胞の増殖を抑える働きがあることが解明され、医薬品として開発が待たれています。
日本経済新聞(2008年11月5日)
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