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がん抑止への解明なるか?

大阪大学微生物病研究所の 吉森保教授らのグループは、「オートファジー(自食作用)」と呼ばれるたんぱく質の働きにおいて、がん抑止へつながる大きな働きを解明したと、8日付けの英科学誌ネイチャーセルバイオロジー(電子版)に発表しました。

オートファジー(自食作用)には、細胞に感染した病原菌を分解したり、心不全や糖尿病を防ぐ役割があるとされています。


この実験では、オートファジーに必要なたんぱく質の一つである「ベクリン」の遺伝子を破壊したマウスにおいて、がんが多発することに注目しました。

オートファジー(自食作用)は、生命の活動に必要なたんぱく質の働きの一つで、2種類の異なるたんぱく質が、ベクリンと結合することで自食作用を促進する物質と、ブレーキをかける物質があることが、この研究で明らかになりました。


オートファジー(自食作用)のバランスが崩れることが、がんなどの細胞内での異常が起きてくる可能性が示され、ただただ増殖を続けるがん細胞がどうして起きてしまうのか、がん化を防ぐ方法は何処にあるのか、その仕組みを知る上で大きな手がかりを得られたと、吉森教授は話しています。

2009年3月

  

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