野菜の種類においては、キャベツや大根、小松菜などのアブラナ科の野菜の摂取に、より多くのリスク低下が見られたそうです。
食道がんに多い、扁平上皮がんは男性に多く見られる病気で、飲酒と喫煙に関連が強いと考えられていますが、野菜や果物の摂取にも予防効果があることが確認されたということです。アブラナ科の野菜は特に、がんを抑制する成分である『イソチオシアネート』を多く含んでおり、効果が期待できるのではないかと考えられています。
喫煙習慣があり、毎日日本酒を2合以上飲む人の場合は、多く野菜を摂取する人は、野菜を食べない人よりも6割以上もリスクが低いことが分かりました。
ただし、野菜や果物の効果が確認されたとはいえ、喫煙はリスク以外の何物でもなく、飲酒の行き過ぎも同じように身体にとって負担なので、禁煙、禁酒の効果には遠く及ばないと研究班は締めくくっています。
