フコイダンの中でも特にガゴメ昆布フコイダンにこだわり、研究していますが、今回は経口摂取によるガゴメ昆布フコイダンの抗腫瘍作用のメカニズムを解明しようとする研究が行われました。
バイエル板は、近年研究者の間で大きく関心の的になっていて、その注目される理由は、バイエル板が免疫の活性化を左右するほどの重要な要素を持っているからです。
食物や微生物と常に接触している腸管であり、人のメね気細胞の6~7割がバイエル板に集まっているとされ、最大の免疫臓器であることがわかっています。
バイエル板は腸管の免疫だけではなく、全身の免疫を担っているのです。
マウスによる実験では、マウスの小腸からバイエル板の細胞をガゴメ昆布フコイダンとともに37℃で3日間培養する方法で行われました。
フコイダンを添加しないで実験を行った対象群と比べ、フコイダンを添加した培養液中のインターフェロン-γ量を測定し、考査した結果、フコイダンを添加した実験対象群では2.7倍もインターフェロン-γ量が産出されていることが明らかになりました。
