フコイダンは水溶性の食物繊維で、昆布やワカメなどの茶褐色の褐藻類のヌルヌルした成分に含まれます。
ヌルヌルした成分は、引き潮の時の海草が海面から出て太陽に曝された場合に、乾燥から身を守ったり、潮の流れなどで傷ついた時に細菌などのウィルスの浸入を防ぐなどのバリアの役目を担っています。
フコイダンの抗がん作用に注目が集まったのは、1996年に開催された「第55回日本がん学会総会」におけるフコイダンのがん抑制効果の発表からで、一躍注目を集め、マスメディアがこぞって取り上げたこともあいまって、今では88億円の市場に育っています。
しかし、近年の真摯な研究成果でも、フコイダンの医学的なメカニズムは解明されていない部分が多く存在し、がん患者の大きな期待を背負って、更なる研究が進められています。フコイダンが医療品として認められる日も遠くないといわれていますが、今の段階では機能性健康食品としてフコイダンの効果が認識されています。
臨床段階では、多くの試みがなされ、数多くのフコイダンによる改善例が報告されています。
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