フコイダンの製品で、バイオ研究所が開発しているガゴメコンブ・フコイダン(平均分子量:約20万)を、がん細胞(Sarcoma-180)を皮下移植しておいたマウスを使い、オキナワモズク・フコイダン、ワカメ・フコイダンと比較した実験を行いました。
マウスには約4週間に渡って、一日約1.5gのフコイダンを経口投与させました(体重1kg)。
フコイダンを摂取させないマウス群との比較において、ガゴメコンブの腫瘍抑制効果が高いことが明らかになり、その抑制効果はオキナワモズク・フコイダンに対しては2.7倍。
ワカメ・フコイダンに対しては、1.4倍もの強い効果が認められたそうです。これら抗腫瘍活性に大きく貢献しているのは、ガゴメコンブ・フコイダンの硫酸基含有量の多さに基づくと考えられています。
また、がん細胞を移植されたマウスの、免疫力の強さを示す脾臓細胞のモズクガゴメコンブ・フコイダンを与えられなかったマウスよりも、与えられたマウスからは、よりNK活性が増強されていることが確認されています。
モズクガゴメコンブ・フコイダンの経口摂取によって、マウスの免疫系が活性化された結果、腫瘍の増殖を抑制することが出来たと考えられ、フコイダンの抗腫瘍活性に大きく期待できるものとしています。
バイオ研究所では、引き続きガゴメコンブ・フコイダンの生理活性に関する研究を進める方針で、機能性食品としての開発をするとしています。
