フコイダンに2種類あるのだということを発見したのは、バイオ研究所と(株)糖鎖工学研究所の共同研究です。
一つはF-フコイダンと呼ばれる、硫酸化フコースからなるフコイダンと、二つはU-フコイダンと呼ばれるグルクロン酸を約20%含むフコイダンです。
この研究では、バイオ研究所が大阪大学と共同で開発していた糖鎖構造解析法;ピリジルアミノ化法を駆使し、U-フコイダンの推定構造も明らかにしています。
フコイダンが抗腫瘍作用、受精阻害作用、コレステロール低下作用を持つことはすでに明らかにされているのですが、未だ研究段階になっています。
バイオ研究所と糖鎖工学研究所の共同研究では、特に抗腫瘍活性について注目し研究が進められました。そのフコイダンの研究の結果、U-フコイダンが活発に増殖を続けているがん細胞において、細胞の自殺を引き起こさせる効果がある事を発見しました。
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